模擬患者グループ[のぞみ]

挨拶

私たち「のぞみ」のメンバーは発足当時の先輩方の熱い思いを受け継いで、医学教育に少しでもお役に立つことができれば、と思いながら日々活動を続けています。
メンバーも新しい人が増え、医学教育の方法も変化していく中で、私たちはどのようにそれらの変化に対応していけば良いのか、小田先生の指導を仰ぎながら、患者役をどのようにこなしていけば良いのか考えています。1年に1度のOSCEは、私たちも定期テストを受けるような気持ちで緊張しますが、2年生、3年生、4年生の実習を通してメンバー同士話し合ったり、アドバイスし合ってその日に備えています。学生さんたちの学年が上がるにつれ成長していく姿を見ることが私たちの励みとなっています。(代表 角 恵子)

紹介

模擬患者グループ“のぞみ”は、 2002年12月に3名の模擬患者で発足しました。
現在は、40歳代〜80歳代の20名(男性4名、女性16名/2023年9月現在)で活動しています。
主に佐賀大学医学部医学科で、次のような活動を行っています。

                        
  • 2年次「医療入門U」医療面接デモンストレーションの模擬患者
  • 3年次「PBLオリエンテーション」医療面接ロールプレイでの模擬患者
  • 4年次「臨床入門実習」医療面接トレーニングでの模擬患者
  • 4年次共用試験OSCE(医療面接)での標準模擬患者
  • 6年次臨床実習後OSCE(医療面接)での標準模擬患者
  • 岐阜大学医学部医学教育開発研究センター開催「医学教育セミナー・ワークショップ」に参加
  • SP研修会
  •                     

“のぞみ”の活動は、基本はボランティアですが、佐賀大学医学部での活動に対しては謝金が支払われています。
また、学外のワークショップ等に参加する場合は、佐賀大学医学部から旅費・宿泊費・参加費が全額支給されています。
そのほか、活動中や行き帰りのケガや事故に備えて、ボランティア保険に加入しています。掛け金は佐賀大学医学部が全額負担しています。

事務局 佐賀大学医学部 地域医療科学教育研究センター 医学教育開発部門
〒849-8501 佐賀市鍋島5-1-1  電話/ Fax 0952-34-2249
責任者 小田康友(地域医療科学教育研究センター 医学教育開発部門 教授)


認定証

模擬患者グループ“のぞみ”は、認定模擬患者養成団体として認定されました。

活動記録

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